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サザンクロス基地局

プロフィール

ブログ名
サザンクロス基地局
ブログ紹介
★在住:てげてげ(宮崎)文化圏
★所属:NPO法人博多時悠塾(時間に悠々な博多仲間塾)
★世代:村上春樹的団塊世代(と一応気取ってみる)
★傾向:団塊中心的話題(趣味-オジサン・オバサンの生態観察)

■■■あくがれ行く諦念オヤジの日々ブルース・ブログ■■■

Richard.Hori
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この国の人々

2011/09/12 19:19
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※写真:大田雅康

■マスコミも為政者も

 先の経済相は仕事しないまま消えてしまった。

葬り去ったのはマスコミの「力」。

どうでもいいような気がしない「理由(わけ」みたく

思えたのだけど、今日そういう始末じゃいけないの

だろう。

先の防災相もそうだったけど、へたに本音や冗談が

通じなくなったようだ。

どんどん幼い方向に向かっている、マスコミも為政者

も。

なんで簡単に辞めてしまうのか、ようわからん。

信念を通せばよいではないか。

少なくとも、昭和にあってはもっとましな政治家や

論客が存在し、互いに拮抗していた。

 今夜は中秋の名月、いつの時代にあれど変わらぬ

この風景が救いじゃあるけど。
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エルビスは微笑む

2011/09/08 20:58
マルちゃんが紹介してくれたマッスル松ちゃんの

永遠のエルビスの作品にこんなのがある。


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イラストレーション:マッスル松ちゃん

そして、僕はその松ちゃんのことなど知らず

5年前から、こんなエルビスを見上げながら

踊っていた。


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※博多ケントスに掲載のエルビス

歌っているのは、知り合いのテラビス。

本年度、エルビスなりきりNO1(神戸)に

輝いた。

そう、実はケントスのエルビスは松ちゃんだった。

テラビスは我らが団塊世代オジサン・オバサン

のコンサートにここ3年あまり出演している。

繋がっている人生の不思議をこの歳になって

知ることになる。

これだから人生簡単に止められない。



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何が幸せか

2011/09/04 16:10
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※提供:大田雅康・昭和40年下町

 ついこの前だったな、こんな風景、東京でも。

こんな知り合いの写真を眺めるにつけつくづく思う。

なんと伸びやかで幸せそうな顔がそこにあることか。

僕らは今、たちまちに「豊かさ」という幻影に振り回

されてきたことを思い知るはめとなっている。



 原発(原爆)のおろかしさを果たして身に着けること

ができるのだろうか。

どんだけ学習すれば、この安穏な国民性は変わり

得るのだろうか。

合掌



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日輪の遺産

2011/08/27 20:57
★ちとあれだったけど

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※「シネマトゥデイ」転載

 原作に比すれば、しょぼい作りが気になったけど

真柴少佐(堺雅人)のニヒルも切ない風情はぴったしだった。

堺雅人は先の「算盤侍」もそうだけど、淡々とただ淡々と佇む

演技にかけては、ますます迫真に迫ってきたな。

佇みながらも素晴らしい殺陣裁き。

とてもこの「サザンクロス基地局(宮崎)」出身とは思えない。

それとも堺が愛する〈若山牧水〉の洋々たる系譜か。

20名・13歳の少女達が守り抜くこの国に託した思いが今こ

そ蘇る。

この国難な時代にあればこそ、「七生報国」、7回生まれ変わろう

ともこの国を守らねばとした浅田次郎がここに輝くのではなかろうか。

 少女らの先生(野田先生)役となったユースケ・サンタマリヤと

級長にして秘密を守り抜いた久枝(八千草薫)が秀逸。

封切初日、後ろでオイオイ泣くオヤジに、圧倒されて涙は流れど

嗚咽の機会をなくしたRichard.Hori。

 こういう映画を見るにつけ、一層今の政争が情けなくもある。

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亀眼・須田一政

2011/08/22 19:27
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※『雀島』須田一政・[アサヒカメラ9月号]より転載


■静かに島を眺める亀

 昨日からの話題の[アサヒカメラ]9月号は実に興味

深いラインナップ。(単にオヤジ趣味じゃあるけど)

巻頭の森山大道と変わらぬスタンスがこの須田一政。

6×6(ローライフレックス)か。

30数年経てもなおのっしのっし歩いておられたか。

亀のごとくゆっくり、そして尚確実に。

生き急ぐ藤原新也とは対極にあるな。

『雀島』(7点)の写真眺めれば眺めるほど、人間が

というより亀がカメラを向けているような作品が並んで

いる。

こういうのは〈亀眼〉とでも呼べばいいのだろうか。

■金字塔「風姿花伝」から33年

 映画と違って、写真のスタイルって「あ!アラーキー」

、「あらこれ森山大道でしょう」、「立木義浩はやっぱ

ポートレイトだね」なんて支持されてきた。

連続して発表するだけに繋がってしまう。

映画はブランクがあるだけに「あらこれ・・・」なんて評価

されても監督は嬉しくないだろうしな。

 そこで須田一政の33年前の『風姿花伝』に戻るのだけど

その作風はどんなジジイかと思ったのだけど30歳半ばで

あった。確か神田あたりのお生まれじゃないかと思うけど、

下町がどんだけかび臭く、静かな暗闇が潜んでいるのかと

ギョっとしたことである。

 発表は1977年、今から34年前になる。

■博多での写真展

 そのギョツに引きずまれるかのごとく須田に会いに

行き、いきなし住んでいた街・博多での写真展を

申し出たら快諾(じゃなかったかも)してくれた。

今となっては神田の喫茶店で二人して何を話したか

まったく記憶にないのだけど。

 Wikipediaを眺めてみると発表から2年後にその写真展

を博多でやっている。

その後土門拳賞(「人間の記憶」)を受け、現在大阪芸大

のプロフェッサーな御仁に大胆なことしていたものだ。

なんせ、こっちも20代の世間知らずだったしな。

■で、もって再び亀眼だけど

 こんな始末があったのに、その後氏の作品からは遠ざか

っていた。(同じ下町のアラーキーに走り過ぎたか、作家と

呼ばれる人たちの写真に興味が失せたか)

 ところが昨日手にした「アサヒカメラ」に掲載された氏の「雀

島」に出会って、どういうことだろう。

風姿花伝が重なって見える。

どうもこうも、同じく亀眼でもってのっし、のっしと歩いておられる

訳だからねと言われればそれまでだが。

こっちが還暦なら、向こうは70の爺様ではないか。

お〜お。

オリジナルプリントのディテールがこの人の一層の力量かと今でも

確信しているのだけど、最近の印刷技術十分伝わってくるなあ。

ヌード作品にも意欲的と紹介されているが、作風からいけばきっと

谷崎潤一郎に重なるな、亀の眼は。
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『死ぬな生きろ』藤原新也

2011/08/21 20:55
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※『死ぬな生きろ』藤原新也著・潟Xィッチ・パブリシング刊 より転載

■放浪の止むときあるのか、藤原新也。

 『印度放浪』や『東京放流』、『全東洋写真』など藤原新也

の放流は今だに続いている。

今日の宮崎での書行(本日の一期一会に浮かび上がった言

葉を書く)

に始まったトークショーはいつまでも終わりが無かった。

こんな時代にあればこその言葉がどんどん湧き出ている様子

を眺めながら、「あ、やはりあの頃(30年前)の情熱は失せて

ないな」と嬉しくなる。

 今度の新刊(7月14日発行)は『死ぬな生きろ』。

今日も熱を帯びたように語ってくれたことであるが、どうしてここ

までこんな悲惨な為政者に僕らは翻弄されなければならないか

ということである。

『死ぬな生きろ』とは、「死んだように生きてるんじゃねえよ!」と

いう、藤原一流の皮肉でもあるが。

まさに自己保身ばかりのそんな連中を見るにつけ、藤原の本音

勝負に僕らは救われるもする。

 村上春樹へのオマージュも、幾度無く被災地に向かう藤原新也

ならではの悲しみに暮れるヒトと向かい会って初めて分かる言葉

ではある。

「分かるけど、そこまで・・・」という、これまでの日本式な「理解」で

は済まなくなってきている!と藤原は警鐘を鳴らす。

ここらは、

http://www.fujiwarashinya.com/talk/index.php?mode=cal_view&no=20110611

をご覧あれ。

さあ、どうする!『死ぬな生きろ』を、じっくり眺めてからにする?

それとも『メメント・モリ』に今一度たち帰ってみるか。

リチャード・堀、ここまで生きてきて今年最高の一期一会となったかも。


※この新刊を組んだのが「新井敏記」。

確か、荒木経惟ことアラーキーと共に歩いてきた編集者でもあるな。

こんな仕事ぶりを見るにつけ、かっての『カメラ毎日』の山岸章二

の遠い昔が蘇る。

写真の力、まだ捨てたものじゃないのだ。
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エルビス命日

2011/08/16 19:05
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※友人・テラビス (博多)

■1977年(昭和52年)

 博多での暮らしに慣れ、仕事もそこそこ面白く、それ以上に

絵・写真・詩だのに夢中になっていた友達との付き合いが生活

のすべてな季節だった、昭和52年。

皆の夕涼みは、博多中央部に位置する大濠公園のボートハウス。

隣接のレストランはマリリン・モンロー御来店の瀟洒なロケーション。

未だにそのまま存在しているのが、うれしい。

 その1977年の今日ザ・キング、エルビスが僅か42歳で急逝

した。

彼の数々の記録は34年たった今でも不動だし、ダック・テール(

髪型)もこうしてそのチルドレンのテラビスなど健在(笑)

 今日、そのファンクラブは世界に625が活動し、なりきりタレント

は8万5000人というから、とんでもないスター性である。

安直にキョウビ言う「オーラ」なんてもんじゃない。ゴッドだ。

■CAN'T HELP FALLING IN LOVE

 エルビスが全米チャート1位になったのは18作。

この「CAN'T HELP FALLING IN LOVE」は1961年の2位

だった。

ゆったり、丁寧な英語で歌う短い曲だけど、中学校の音楽に

採用されないかしらん!美しい曲だ。

(単に君のことが好きという歌だし)

 時々気ままに通っているボーカル教室のこの秋の発表会で、

歌うことにしたけどさすがに短いとはいえ、ゴッドの歌を繰り返し

聴くたびにビビッテしまうばかり。(神様お願い降りてきて)

 この年、アメリカはジミー・カーターが大統領に就任し、こっち

ではロッキード事件。

(キャンディーズにピンク・レディーもガンガンな年だった。)

後を追うように、イギリスのチャールズ・チャプリン(12月)が向

こうに渡った年でもあった。

こうして辿っていると、ついこの前みたいな気がしてくる。

今宵はサザンクロス基地にもエルビスが愛したオアフからの風

が届いているのか涼しげな風が先ほどから心地いい。

やっぱ、ザ・キング・オブ・ロックンロールは未だに健在らしい。
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現代版藤沢周平『下町ロケット』

2011/08/13 22:10
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※『下町ロケット』池井戸潤著・小学館刊より転載

長年小突き廻され、堪えてきた積年の思いをいつか果たす

そんな志を持って今日も生きて行く。

庶民のそんな願いを叶えてくれる最高峰は〈藤沢周平〉

と、いつまでも読み返すことである。

こいう様子は映像にも訴えやすく、その藤沢作品は

多く映画化されて、善良な市民の心に深く落ちてくる。

現代版で映像化されているそんな作家が池井戸潤じゃ

なかろうか。

■財務・金融エンターといわれてもな、というのがさしづ

めフツーにある種アレルギーを覚えてしまうのが本音の

印象だけど、池井戸の江戸川乱歩賞(『果つる底なき』)

からの快進撃(既刊10数冊)に添えば添うほど、藤沢作品

にも似た次の爽やかな風を心待ちにしてしまう。

池井戸作品で描かれる「コンチクショウ!」と、生きる姿こそ今の

この国の共通認識である。

こんな時代が求めた『下町ロケット』が、直木賞となったことは

ささやかなファンとして嬉しい限り。

下町の工場から生み出された技術・夢を乗せて旅立つロケット

に涙するなという方が無理な要求。

これかも、涙もろくなったオヤジをどんどん泣かす次回作が

待ち遠しいことである。

まだの諸兄(諸姉)あらば、文庫作品10冊ほどの中から是非

一冊でも手にして感想いただきたい。

酷暑のこの夏是非お薦めの池井戸潤。
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藤原新也写真展 イン 宮崎 ギャラリー「色空(IRO-SORA)」

2011/08/07 19:15
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※藤原新也「メメント・モリ」三五館刊より転載

この地(宮崎)では、写真展(作家の)をじっくり見る機会

は少ないのだけど、新規オープンのギャラリーでいきなり

『藤原新也写真展「メメント・モリ」』には感激。

構想3年にしてのギャラリーへの思い入れと共に、オーナ

ー川添さんにとって、藤原新也はどうやら導師でもあった

かの如くバイブル『メメント・モリ』の作品はもとより数々の

著作・特集記事そして近年の書など藤原新也が余すこと

なく広がる。

こんな作品展をやってもらえる男・藤原新也が羨ましい。

■藤原新也写真展「メメント・モリ」

2011.8.6→8.31
ギャラリー『色空』
宮崎市広島1丁目6−11−1
090−4777−8487
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デンデラ

2011/06/26 19:24
うへ〜熊と闘っていたのか‐バ様達

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※シネマトゥデイ 転載

親父(今村昌平)の「楢山節考」(1983)に挑んだ息子(天願大介)が監督

・脚本。

息子殿は親父と共に脚本に参加したり、いくつかその手の賞もとっておら

れるがどこで間違ったんか、なんも、70過ぎたバ様達50人に熊を放たんで

も。

山に捨てられたバ様達が、「死ぬもんか」と共同体を作りあげるところまで

だったな。(原作に忠実過ぎた?)

浅丘ルリ子・倍賞美津子・山本陽子・草笛光子など豪華なバ様の見所に

期待して雨の中出かけたのに、熊との戦いが延々と続き久しぶりに「早く

終わらんかな」という映画だった。(こういうのがあって、他が際立つけど)

それに、浅丘ルリ子をいくらすっぴんにしようが迫力あるシーンにはならな

いと思うが。(ファンとしては彼女にはいつだって華のある役を演じて欲し

い)

因みに草笛光子は熊の喉仏でも食いちぎる凄みがあったのはさすが。

なんてとこしかないのかこの映画は。

1,000円映画とあってオバサマ達でロビーは大賑わい。

豪華な女優陣目当てだったろうが、口々に「なに?あの熊!」の合唱だ

った。

「楢山節考」は堂々たるカンヌ映画祭への参加だったけど、30年の歳月

を重ねようが簡単に超えられないことを息子が気づいてくれれば幸いだ

が。

今週は周防正行と草刈民代夫妻の『ダンシング・チャプリン』も見たこと

だったけど、妻とのアニバーサリーに延々と付き合わされているのもた

まにはいっか。
 



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奇跡・・・是枝祐和

2011/06/05 18:47
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※『奇跡』HPより転載

■奇跡

 子供の頃は、こんな『奇跡』はいくつもあったような気がする。

長ずるにつけどんどん欠落してしまった『奇跡』

九州新幹線の一番列車が八代(熊本)付近で行きかう瞬間に

願いごとを叫べばきっと叶う、という子供たちの間の奇跡。

鹿児島から、博多から新幹線はその奇跡目指して走る!

 そんな子供たちの心を美しく描いて秀逸だったと思う。

■歩いても、歩いても

 是枝裕和の「人間ってそう変わらない。変わらなくても豊かに

生きれるんじゃないの」という想いがここでもしっかり流れる。

50歳を前にして、この監督の熟性にうなってしまう始末。

 つけても、鹿児島の爺様達の存在感がお見事。

原田芳雄・橋爪功など爺様の素敵なフォロー。

先の『歩いても、歩いても』の是枝組がここでもキラリとヒカッテ

いたことである。
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クレージーキャッツ

2011/05/29 21:12
■ガチョ〜ン
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大瀧詠一監修・「クレージーキャッツ・デラックス」より転載

今週の新刊は『谷啓 笑いのツボ 人生のツボ』

いいね!いいね!

この「これって何でしょうね」という間合い。

所詮人生なんてそんなもんだよ!という肩の力が抜けて行く感覚。

すげーエ〜、クレージーキャッツ・ヘブンは未だに僕らに伝えてくれている。

とんでもない芸人と時代を同じにしたことでアル。

■クレージーキャッツ デラックス

 大瀧詠一が編集してくれたこのDVDにそんなヘブンが詰まっている。

無責任なエッセンスが。

なんと素敵な世界がかってあったことか。

ハリウッドであろうがどこであろうが、クレージーは行ってしまう。

ひたすら、オヤジの単純な「ゲヘへ!」に応えて。
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Richard.Hori(リチャード・堀)

2011/05/17 19:44
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 本ブログの開設者の名前はRichard.Hori、宮崎在住

でサザンクロスな街での暮らしを毎日楽しんでいる。

さしあたり日々のことでいえば、昨年は小学生と、今年

は中学生と過ごすことが楽しみ。

 みんなの興味の様子に囲まれていると、なるほどこうな

んだと思うこともあったり、ベースの部分じゃ僕らの中学

時代と精神性は同じじゃんと安心したりもする。

ど真ん中の2年生と日々過ごしているけど目下のワクワク

は修学旅行。

友達と一緒の京都・奈良・大阪にワクワク。

 その前に定期テストにしっかり取り組まなくてはならないが(笑)

Richardとしては、そんな様子を眺めながら気ままに「アララ!?」

と声をかければ、クラスメイトは素直に反応してくれる。

認め合うことにおいては子供も大人も同じ目線がうれしい。

 「Richard.Hori」と名乗り、呼ばれるようになって5年余り。

押さえ込んでいた自分から、なりたかった自分でいる時間は

まさに今の季節の風の如く、爽やか一途。

 つくづく別を名乗ってなりきってみることを伝授してもらった、

敬愛するコピーライターの先輩に感謝するばかりである。

ブログ(バーチャル)で今ひとつの自分になりきってみるのも悪

くないけどいっそ、僕みたく日々に向き合う友達からそう呼ばれ

るのでは「まったく程度が違う」のはブログ歴だけは永い、Rich

ard.Horiは今確信する。


 もし、自分はこうだからと思い悩んでいるとしたら、いっそ違う

自分になりきってみるのも悪くないと思うが。

どうだろう、今宵訪問してくれた中学生諸君!!!






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ナタリー・ポートマン

2011/05/15 16:39


ブラック・スワン

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※『BLACK SWAN』リーフ転載

■一人二役

 「白鳥の湖」ではプリマは白鳥と黒鳥の全く違った役を躍り分ける。

白鳥は完璧でも、黒鳥の妖艶というか官能を備えた美しさに挑戦する

ニナ(ナタリー・ポートマン)の現実と妄想の世界をさまよう熱演に

なるほど今年のアカデミー賞主演女優賞とおじさんは圧倒された。

そもそも一人二役どころか、多重人格を見事に演じてこそ俳優の力量

と思うのだけど、彼女の役どころはまさに完璧に観客を翻弄させる。

どっからどこまで現実で、どれが妄想がどんどん分からなくなる見事な

演出。

「白鳥の湖」のプリマに決まったプレシャーの凄みを演じてみせた一人

二役ともいうべき彼女は大女優への階段を確実に駆け上がる記念

すべき作品となったことだろう。

■N・ポートマンと話してみたい

 ナタリー・ポートマンは来月でやっと30歳。

やや腰の張った、小柄(160pくらい)でセクシーな彼女は日本人好みで

もあろうがハーバード大学を出た、彼女は英語・ヘブライ語・フランス語など

に加えて日本語もしゃべれるらしい。

そんな30歳のナタリーとおじさんは話してみたい。

Richard: この作品であなたは官能と狂気を見事に演じたことは誰でも
認めることだろうけど、まもなく30歳でしかないことが怖くもあるけど。

Natalie: 最大の評価いただいてありがとう。

Richard: 息を呑むばかりの展開で、終わってやっと大きく深呼吸した
ことだけど、あなた自身は9`も減量して挑んだプリマの役だったわけ
だけど、共演したフランス人の婚約者の彼の存在も大きいのだろうね。

Natalie: もちろんよ。彼の存在なくしてはこの作品は語れないわ。

Richard: あなたの涙の美しさにおじさんは小さな胸が締め付けられた
ことだけど、あなたは笑顔も素敵だ。こんどはそんな作品も見てみたい。

Natalie:ぴったしなのが公開中よ。『抱きたい関係』。
セックスフレンドがテーマだからオジサンには体に悪いかしら。

Richard:う〜ん、『抱きたい関係、一枚下さい』ってシルバー割引ではいる
のも勇気がいるけど、あなたの作品なら応援しなくては。
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『かたみ歌』朱川湊人

2011/05/13 21:12
時代は流れ、人はどこかで・・・
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※「かたみ歌」朱川湊人・新潮文庫転載

■七編一週間

 この1週間は父の初七日中でもあったけど、仕事場で子供

たちと向き合うことや、好きな本を読むこと、街中のコーヒー

を飲む時間などが多分に一番と、まとめて買った中の一冊が

朱川湊人(しゅかわまさとの『かたみ歌』(新潮文庫)だった。

 300頁足らずを授業の合間合間で読み終えるのに1週間

もかかっていた。

 文庫をこんなにのんびり(一週間)かけて読むのも珍しいが

読み終えてみて7編のつつましい人生が東京の下町を舞台に

繋がっていく奇蹟にどこかで救われる思いで読んで少しずつ

たどっていたのかもしれない。


■東京に過ごした同時代

 著者はひと回り以上若いけど、東京の下町商店街の喧騒や

季節が過ぎ行く様を、ゆっくり丁寧に描いてくれる。

大学時代をすごした品川の商店街で暮らした日々を昨日の如

く思い出し、ここで広がる世界とたちまちラップする。

覚智寺の境内・幸子書房の店主・酒屋サワの看板娘・スナック

かすみ草にレコード屋流星堂などでの時空を越えた出会いに

どんどんノンフィクションみたく感覚が朱川ワールドなのだろうか



これもホラーのジャンルらしいけど、その手の本は手にしたこと

が無かっただけに朱川湊人に一層の興味が。

・・・アカシアの雨が止むとき
・・・シクラメンの香り
・・・モナリザの微笑み
・・・ブルーシャトー
・・・いいじゃないの幸せならば
・・・圭子の夢は夜ひらく
・・・心の旅  etc

物語全編を通じて、商店街や喫茶店で流れる歌で一層あの時代

にトリップできる仕掛けにも泣かされた不思議な小説との出会い

だった。
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みやざき国際ストリート音楽祭

2011/04/30 20:45
みやざき国際ストリート音楽祭

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※4月29日 橘通にて

 昨日は、快晴の中「みやざき国際ストリート音楽祭」だった。

宮崎市の春先は野球、サッカーのキャンプインにはじまり、マ

ラソンに大淀河畔での夜神楽、フラワーフェスなどが連続する。

 そんな中でも、この音楽祭はどのステージ(7個)も、やり過ご

すにはもったいないステージばかり。

夕刻のバイオリンの徳永二男と、ピアノの山下洋輔をかけ持ち

するかと思いつつ少し早めに出かけて立ち止まった山形屋前の

ステージでは「大牟田高校吹奏楽部」が演奏。

 70名余りの部員が織り成すプログラムにすっかりはまってしまい

絶妙の構成に気がつけば1時間近く立ち見していた。

幾たびも全国大会で金賞を受賞している高校生のレベルに脱帽。

アンコールに応えての、コンダクターの教諭が謳う「上を向いて

歩こう」が澄み切った南国の空に響き渡る。

 同じような思いにステージ・観客が熱くなる音楽祭として永く心

に残る気がする。

音楽の持つ力は、いつの時代、どんな楽曲であれ、だれにでも

かくして宿ることだけど。

 連休の合間の雨が先ほどからポツリ、ポツリ。

干上がった水源への慈雨か、はたまた復興には計り知れない

思いに或る地の涙か分からないが、時代の潮目にはある。
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佇まい

2011/04/24 19:08
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※葛飾北斎『富嶽三十六景 凱風快晴』 [サライ2009.7.2転載]

■日本舞踊

 4月末には肌寒い風だったが、宮崎は雲ひとつ無い快晴。

本日は長らく日舞に励む、双子(男女・小学5年生)の桧

舞台に誘われて、坂東流お披露目の会に。

宮崎国際音楽音楽祭が開かれる大舞台で、教室ではいつ

も控えめな二人にハラハラしながら幕上げを待ったことだけ

ど、舞台に立てばかくも大きく見せてくれるかと目を見張っ

た。

二人しての『団十郎娘』で舞ってくれた、成田屋にほれた大

店のお嬢さんと丁稚のやりとりは、双子ならではのコンビネー

シヨン、お見事。

よツ!リュウちゃん、アヤナ!と、声かける雰囲気でもなく

困ったことだけど。

■美しい佇まい

 日本舞踊の大きな舞台を見るのは初めてだったが、感銘し

たのは「所作」というか「佇まい」の美しさ。

見事な舞いはつま先から指先にいたるまで、美しさがみなぎる。

むろんそんな美しさは、バレエにしろ、フラメンコにしろ日頃の

鍛錬に裏打ちされてのことではあるけど。

小学5年生の双子に「佇まいの美しくない大人たち」を教えて

もらった気がする。

覚悟の出来てない指導者達のパフォーマンスばかりの今日

にあれば尚のこと。
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今日あるということ

2011/04/19 20:10
■谷川俊太郎

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 今日の五時間目の授業(中学)は国語だった。
先週から、谷川俊太郎の詩を皆で読んでいる。
今日のいくつかの作品の中でやはり印象深いの
は『生きる』だ。

「生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ陽がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ
くしゃみをするということ
あなたと手をつなぐこと ・・・・」

5節からなるこの代表作の言葉の紡ぎは
なんど読んでも、いつでもやさしく語りかける。
いまこそ、この詩の全編を僕らは読まなければ
ならない時代にあるのかもしれない。

■仲間の悲報にあれば

丸ちゃん(塾の仲間)の奥様が、僕らと同世代にして
天に召された。
丸ちゃんの日頃の「細やかさ」を知るだけに、やりきれ
ない。
そんな旦那様の心使いを誰よりも知る奥様は、微笑み
ながら「さようなら!」と、元気に旅立って逝かれたこと
だろう。
僕らの日々って、そんな『一日一生』にあることは先の
震災も教えてくれている。

谷川俊太郎は最終章でこう重ねる。

「生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ
あなたの手のぬくみ
いのちということ」
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新しき国へ

2011/04/10 20:37
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※4月5日 福岡

しかし、息苦しいな。

なんと1ヶ月前の出来事だというのに、2、3日前の現状

にしか思えないことがまだ続いている。

■うへ〜土嚢かよ

 今朝の朝刊眺めていたら、福島原発汚染水対策と
して、「矢板に土嚢、そしてシルトフェンス設置へ」と出て
いた。

え〜!矢板に土嚢!?しまいにシルトフェンスって、あの
シルトフェンスなの。
たぶん今でもいわゆるシルト質を囲い込むカーテンだと思う
が・・・(20数年前その製品メーカーに在籍)
あの工事中の汚泥や油流失を囲い込むヤツ!?
波高なんてせいぜい1〜2mが限度だよ。

 う〜ん、どこまで見積もっても粒子レベルしかない代物だった
のに、いつの間に目に見えないものまでキャッチできるように
なったのかしらん。
少なくとも「ポリエステル製」となっていたから素材は昔と同じ
みたいやけど?

ド、土嚢に至っては・・・・怖わ!

■再びのグランド・デザイン

 前回はさすがに時期尚早(言うてもこんな国難に尚早も
なかろうが)のオヤジの苦し紛れだったけど、少しずつそんな声も
聞こえ出した、グランド・デザイン。

 今日の『宮日』(案外こんなときは地方紙が安心できたりして)
に姜尚中(カン・サンジュン、61歳)のコラム見出しは〈「新生」へ
地域主導〉だった。

その通り!地域からのあるべき姿こそが一番。
東北にこれからの社会を示すあるべき姿を、地域の声で築こう。
宮城の村井知事は、「これからの漁業は株式会社で行こう!
個人漁業者が苦しむのはこれで終わりにしようじゃないか」と
新生宮城へ踏み出そうとしている。

そんな中で今週のオピニオン、イタリア在住の塩野七生はさすが
であった。(「文芸春秋5月特別号」)

「災難が降りかかっている中で、悪口をぶつけ合う光景は、まず
もって醜い。
こんな時こそ真価が問われる。
国債をどんどん金持ちやら日銀に請けてもらえ。
そうだ、宗教者たちこそこの時とばかりにこの国難に参画してもらおう。
未曾有なればこそ、新旧交代も進む。
ここは背筋を伸ばし、毅然として行こうではないですか。」

これほどの懐が為政者にあればとつくづく思う。

■これからの10年や20年

 は、すべての分野(技術・農水産物・観光・不動産etc)で信頼は
吹き飛んだ訳だから、経済大国だの安全神話だのとは決別しなけれ
ばならない。

(たぶんそうはしない勢力が数多だろうが)

・コンビニ崇拝はこれで終わり。そもそも24時間なんてふざけている。
・デパートも定休日復活、早めに店を閉める。
・煌々としたネオンやら、なにがイルミかなんてとんでもない。
 街路樹なんて薄明かりと月光にあってこそ一層美しい。
・道州制を進めて、中央集権を薄めることの事大をこの度学んだ。
・電力はどんどん小分けに分散する。東京にも小型原発を作って
おっかなびっくりは皆で共有する。

・できるだけ電力なんざ(に頼る生活を今一度考え直す)自前で取り組む
遡ること20数年あまり前、時の石原運輸大臣が「鶏小屋と豚小屋の間
を走っている格調の低い実験線では十分なことはできない。」とした宮崎
リニア実験線が国内最大のソーラー発電の基地になろうとしているのは
なんの因果か。
(リニアで時間なんぞ競っている場合じゃないという意味で)

・ついでに、中央官庁や、企業も海外に拠点をつくりリスクを分散する。
ここまでフレキシブルな国家になれば、あのでたらめな中国であろうが、
横柄なアメリカであろうが戸惑うばかりだろうに。

これからの10年や20年の歳月がかかる震災国に我々は暮らしていることを
このことで識った。
あれに通じるな。
「明日の命の儚さ」を今一度こんなことで識るとは。

★メメント・モリ!
藤原新也の「さすがな現場写真」やら、警告『死都日本』(石黒耀)−10年
前のクライシス・ノベル!が提言する再生日本の姿が今蘇る。
など、語りかけたいことはまだあったのだけど、今夜はいい加減これくらいにしナイト。
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芝桜

2011/04/02 16:53
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※4月1日 黒木さん(新富町新田東畦原)のお宅にて

■一層今年も美しく

 新富町の黒木のおじいちゃんは、目の不自由になった

妻・康子さんが少しでも多くの人と出会う機会を作って

あげたいと自宅庭一面に芝桜を植栽してきた。

 今年で22年、おじいちゃんの丹精込めた芝桜はしばら

く見ごろが続く。(色んな人と話せる機会も)

 おばあちゃんの話相手は近隣どころか、他県からもおい

での宮崎の名所となった。

 今年もこの優しさに育ってきた芝桜は春の日を浴びて

ご夫婦の笑顔共々、幸せの本質を僕らに教えてくれて

いる。


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">※4月1日 西都原古墳群にて

■五分咲き

 黒木家から程近いところに、西都原古墳群の広大な

公園が位置する。

延々と続く、桜並木と一面の菜の花畑のコントラストが

美しい名所なのだがこの日は、まだ5分咲きといった所

だった。

見ごろは、来週末くらいだろうか。

再びの冷え込みの予報もあるが。

 つけても、自然の驚異に僕らはなす術を知らぬ存在である

ことを今思い知らされてはいるけれど、必ずこの季節になれ

ば約束を違わず咲き誇る桜にも長らく支えられてきた。

 つくづく私たちはこうした自然の摂理の中で生かされている

ことを、この国難は教えてくれている。



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